keibi.online
トップコラム
資格・仕事

警備員の仕事はきつい?業務別の大変さと向き・不向きを徹底解説

🕐 読了目安 約6📅 2026/06/23更新📝 12つの見出し

「警備員はきつい」と言われる理由を業務別に解説。施設警備・交通誘導・雑踏警備それぞれの大変さと、逆に楽な点・メリット、向いている人の特徴まで、未経験者向けにわかりやすくまとめました。

1「警備員はきつい」と言われる主な理由

警備員の仕事を検索すると「きつい」という言葉をよく目にします。その理由は主に次の4つです。

  • 長時間の立ち仕事で体力的な負担がある
  • 屋外業務では猛暑・極寒・雨天など天候の影響を受ける
  • 夜勤・隔日勤務など不規則な勤務形態がある
  • 単調な時間が続き、集中力の維持が求められる
POINTただし、これらは業務の種類によって大きく異なります。「警備員=すべてきつい」わけではなく、自分に合った業務を選べば負担を大きく減らせます。この記事では、業務別の大変さと、逆に楽に感じる点を具体的に解説します。

2業務別の大変さ①|施設警備(1号)

施設警備は、ビル・商業施設・病院などに常駐して巡回・受付・監視を行う業務です。

POINT屋内中心で天候に左右されにくく、警備員の中では体力的な負担が比較的軽いとされます。座って監視する時間もあり、未経験者やシニアにも人気です。

一方で大変な点もあります。

  • 夜勤・仮眠ありの長時間シフトがある
  • 深夜の巡回は孤独で眠気との戦いになる
  • 来訪者対応では接客マナーやクレーム対応が必要

総じて、体力よりも責任感と集中力が求められる業務といえます。

3業務別の大変さ②|交通誘導警備(2号)

交通誘導警備は、工事現場や道路で車両・歩行者を誘導する業務です。求人数が最も多く、未経験から始めやすい一方、身体的な負担は最も大きい部類に入ります。

  • 炎天下・寒空の下での立ちっぱなし
  • 長時間の屋外作業で体力を消耗する
  • 車の往来がある中での緊張感
POINT夏場の熱中症対策や冬場の防寒は欠かせません。最近は空調服・保冷グッズを支給する会社も増えています。装備の充実度は会社選びの重要なポイントです。

慣れれば淡々とこなせる業務ですが、体力に不安がある方は施設警備や機械警備を検討するとよいでしょう。

4業務別の大変さ③|雑踏警備(2号)

コンサート・祭り・スポーツイベントなどで群衆を誘導する雑踏警備は、短期・単発の仕事が多いのが特徴です。

  • 大人数の前で大きな声を出し続ける体力
  • 混雑時の事故を防ぐ緊張感と判断力
  • イベント当日の長時間拘束
POINTその分、イベントに関われる楽しさや、単発で働ける柔軟さを魅力に感じる人も多い業務です。繁忙期(夏祭り・年末年始)は需要が高まります。

5逆に「楽」と感じる点・警備員のメリット

「きつい」面ばかりが注目されがちですが、警備員には他の仕事にはないメリットも多くあります。

  • 未経験・学歴不問で始められる
  • 法定研修で給与をもらいながら基礎を学べる
  • 人間関係がシンプル(黙々と業務に集中できる)
  • シフトの自由度が高く、Wワーク・副業もしやすい
  • 資格取得で着実に収入が上がる
POINT特に「複雑な人間関係が苦手」「自分のペースで働きたい」という方にとっては、むしろ働きやすい仕事と感じられることが多いです。

6警備員に向いている人・向いていない人

向いている人の特徴は次のとおりです。

  • 責任感があり、真面目にコツコツ取り組める
  • 一人で淡々と業務をこなすのが苦にならない
  • 体力に自信がある(交通誘導など屋外業務の場合)
  • 冷静に状況判断ができる

逆に、次のような方はミスマッチを感じやすいかもしれません。

  • 常に人と賑やかに関わっていたい
  • 同じ場所にとどまるのが極端に苦手
  • 体力的な負担を一切避けたい(→施設・機械警備を選ぶとよい)
POINT「向いていないかも」と感じても、業務の種類を変えれば解決することが多いのが警備の特徴です。

7きつさを軽減する働き方のコツ

同じ警備員でも、選び方・働き方で負担は大きく変わります。

  1. 1自分の体力・適性に合った業務を選ぶ(屋内なら施設・機械警備)
  2. 2装備が充実した会社を選ぶ(空調服・防寒具の支給)
  3. 3資格を取得して高単価・好条件の現場へ移る
  4. 4無理のないシフトを組める会社を選ぶ
POINT会社選びを間違えなければ、「きつい」という印象は大きく変わります。求人を比較する際は、研修制度・装備・シフトの柔軟性を必ず確認しましょう。

8体力的に楽な選択肢|機械警備という働き方

「警備に興味はあるが体力に自信がない」という方には、機械警備という選択肢があります。機械警備は、センサーや防犯カメラで施設を監視し、異常を検知したときだけ現場へ向かう仕組みです。

  • 普段はコントロールセンターでの監視業務が中心
  • 屋外での立ちっぱなしがない
  • 異常発生時のみ出動するため、体力的な負担が分散される
POINTIoT・AI技術の普及で機械警備の需要は年々高まっており、将来性のある分野です。体への負担を抑えつつ、専門スキルを身につけたい方に向いています。機械警備業務管理者などの資格を取得すれば、キャリアアップにもつながります。

9警備員の給与・待遇のリアル

警備員の平均年収は約280〜400万円で、業務種別・地域・資格によって幅があります。「きつい割に給料が安いのでは」と心配する方もいますが、工夫次第で収入は着実に上げられます

  • 資格手当(交通誘導2級で月5,000〜15,000円など)
  • 配置義務のある高単価現場への参加
  • 夜勤手当・深夜割増(22時〜5時は25%増)
  • 指導教育責任者の取得で管理職へ
POINT「無資格で立っているだけ」だと収入は伸び悩みますが、資格と経験を積み重ねることで、年収400万円以上、管理職なら500万円以上も十分に目指せます。きつさに見合うリターンを得るには、資格戦略が鍵です。

10未経験から始める前に知っておきたいこと

警備員を始める前に、次の点を理解しておくとミスマッチを防げます。

  • 採用後に法定研修(基本教育+業務別教育)がある(多くは給与支給あり)
  • 最初は交通誘導など求人の多い業務から始まることが多い
  • 会社によって装備・シフト・研修の手厚さが大きく異なる
  • 体力に不安があるなら、面接時に施設・機械警備の希望を伝える
POINT大切なのは、入社前に複数の会社を比較することです。同じ「警備員」でも、働きやすさは会社次第。求人情報だけでなく、研修制度や現場の評判も確認してから決めましょう。

11警備員の1日のスケジュール例(施設警備)

イメージしやすいように、施設警備(日勤)の一般的な1日の流れを紹介します。

  • 8:30 出勤・引き継ぎ(前任者から状況を確認)
  • 9:00 開館準備・入退館管理の開始
  • 11:00 館内巡回(不審者・設備異常のチェック)
  • 12:00 交代で休憩
  • 14:00 防災設備の点検・モニター監視
  • 16:00 2回目の巡回
  • 18:00 閉館対応・施錠確認
  • 18:30 夜勤者へ引き継ぎ・退勤
POINTこのように、巡回・監視・受付を繰り返すのが施設警備の基本リズムです。夜勤の場合は仮眠時間が設けられることが多く、現場によってスケジュールは異なります。事前に勤務シフトの実例を確認しておくと、働くイメージが掴みやすくなります。

12よくある質問

Q.一番きつくない警備の仕事はどれですか?
A.体力面では施設警備・機械警備が比較的楽とされます。屋内中心で天候に左右されず、監視業務が中心のためです。体力に不安がある方にはこれらがおすすめです。
Q.体力に自信がなくても警備員になれますか?
A.なれます。交通誘導など屋外業務は体力を要しますが、施設警備や機械警備なら負担は軽めです。自分の適性に合った業務を選びましょう。
Q.警備員はどのくらいで仕事に慣れますか?
A.個人差はありますが、法定研修と数週間の現場経験で基本業務には慣れる方が多いです。資格を取得すると対応できる現場が広がり、やりがいも増します。
この記事のまとめ

「警備員はきつい」と言われる主因は、立ち仕事・天候・不規則勤務ですが、これらは業務の種類で大きく異なります。施設・機械警備は体力的に軽め、交通誘導は負担が大きめ。自分の適性に合った業務と、装備・研修の充実した会社を選べば、負担を抑えて長く働けます。keibi.onlineで全国の警備会社を比較できます。

お近くの警備会社を探す

全国6,875社の警備会社から地域・業務別に検索できます

都道府県から探す →無料で見積もり依頼

あわせて読みたい

資格・仕事
警備員の資格一覧|取得方法・難易度・年収への影響を徹底解説
資格・仕事
警備員の仕事とは?種類・勤務形態・向いている人の特徴を解説
資格・仕事
警備員になるには?応募から採用・研修までの流れを解説
資格・仕事
警備員の平均年収・給与相場|経験・資格・地域別の違いを解説
← コラム一覧に戻る